梅雨の長雨で…
梅雨らしいというか…
この10日ほど、京都もつゆらしいというか
以前の梅雨とはずいぶん趣が違う気がしますが、連日の雨続きでした。
日本各地でも雨が原因による災害が伝えられております。
被災された方には心からお見舞い申し上げます。
雨によるトマトの裂果
幸いにも我が家は雨の影響は犬の散歩で、
犬も雨続きでうんざり、やる気なし、目に見えて機嫌が悪かったのと、
写真のようにトマトの裂果くらいでした。
トマトは乾燥に強いが
よく聞く話ですが、トマトはアンデスの高原が原産といわれ
乾燥にはかなり強い植物。
畑ならば水をまくのは苗を植え付ける最初の一回のみ
なんてことも言われるくらいです。
なので長雨で水が多いと、その影響で実が割れてしまうことも。
ま、売り物ではないので割れていても食べますけどね。
憎っきテントウムシダマシ!
ナスの葉が!
ここ2週間ほど、ナスの葉が悲惨なことになっております。
写真のように穴だらけで、見るも無惨な状態。
犯人はテントウムシダマシ
犯人は判明していて、俗にテントウムシダマシと呼ばれる昆虫。
ニジュウヤホシテントウが正式な名前だと思います。
詳しくは下のリンクをご参照ください。
(虫の写真等の苦手な方はご注意ください)
テントウムシダマシの被害を防ぐには?
一応、週に1,2度、畑の様子を見に行った際、
テントウムシダマシを見つけたら捕殺していました。
他の区画の方と話をすると、その方も被害に遭っているようで、
今年は特にヒドいとのこと。
週に1,2度では少々、少なかったのだと思います。
コンパニオンプランツで防げない?
基本的な虫除けとして、ナスの周囲にもマリーゴールドは植えているものの、
調べてみると、バジルがテントウムシダマシの忌避に効果があるよう。
バジルはトマトの株間に植えていたので、
それを挿し木にして、現在ナスの株間で定着、成長を待っている状態です。
これで、被害が改善してくれるといいのですが…
ズッキーニに要注意!~あっという間に巨大化!
1週間前は何もなかったのに…
6/20の日曜日、一週間振りに畑の様子を見に行くとこのお姿!
写真ではあまり大きさが伝わらないかと思いますので、収穫後の写真も。
30cm弱のズッキーニが2本。
感覚的にスーパーで売っている1.5倍程度の巨大ズッキーニです。
1週間でこのサイズに成長するので、
同じように家庭菜園を楽しんでいらっしゃる皆さんも、
収穫タイミングはくれぐれもお気をつけください。
巨大ズッキーニも食べられる!
大きい食材ってどうしても、”マズい”とか”大味”といったイメージがあります。
巨大ズッキーニについて農園アドバイザーの方も仰っていたし、
私が野菜作りの参考にしている書籍の中にも記載されていますが
”大きくなっても美味しく食べられる”とのこと。
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ネットで巨大ズッキーニについて調べてみると、
同じように美味しく食べられるという意見がみつけられ、期待が膨らみます。
とはいえ巨大ズッキーニ2本は多い
我が家は夫婦2人家族+柴犬という構成なので、
さすがにこのサイズのズッキーニ2本はもてあますこと必至。
ですので保存方法をネットで検索。
DELISH KITCHENさんの情報によると、ズッキーニは冷凍保存が可能だそう。
ってことで、巨大ズッキーニの1本は早速、冷凍保存へ。
せっかく育ったものですから、無駄にせず美味しく召し上がることにします。
家庭菜園1年生の野菜 栽培記 6/12-① 雑草マルチに挑戦
オクラの泥はねが気になっていた
以前に植え付けを済ましていたオクラ。
一時は成長の具合も悪く、どうなるか気を病みましたが、
最近では見た目も生き生きと、順調に成長している様子。
成長の悪かったのは、梅雨入り後の雨続きと、
雨で跳ねた泥が茎や芽吹いたばかりの本葉に付着していたことが原因と推測。
対策として今回、ホームセンターで敷き藁を購入し、
株周りを囲うように配してみました。
敷き藁の効果とは?
敷き藁の効果について調べてみると、
地面を追い隠す使い方なので、
・泥跳ね防止 ・地温上昇の防止 ・乾燥の防止
などが挙がります。
ってことで乾燥防止を期待し、
お水大好きのナスにも敷き藁を追加しておきました。
敷き藁、わざわざ買わなくても…?
有機・無農薬栽培の畑であれば、
周囲にそれなりに雑草も生えていたりするもの。
それらを刈り取って、天日にさらしておけば…雑草マルチのできあがり!
下写真の畝はパクチーや紫蘇、ニラなどを育てる予定で、小さな苗や種を蒔いた所。
そこに雑草マルチを投入! 見た目、かなりワイルドです。
雑草マルチの良い所
雑草マルチの良い所は、なんといっても自然素材であるという点だと思います。
ビニールマルチと違い、放っておくと自然に還るSDGsな素材です。
有機農法では、人工素材は最終的に畑から持ち出さなければなりませんから、
片付けの点でも手間がかからずメリットと言えるでしょう。
本当にこの状態でも大丈夫?
この状態で、きちんと種が発芽するのか、小さな苗は無事育つのか…
こればかりはやってみないと正直、分からないので(汗)
アカンかったらアカンかったでまた、報告したいと思います。
家庭菜園1年生の野菜 栽培記 6/5-② いろいろ順調(たぶん、知らんけど)
オクラは安全圏突入?
先週までは、頼りない感じだったオクラですが、
今週は梅雨入りしている割に晴れの日が多かったことが幸いしたのか、
しっかりした本葉も増え、見ていて力強い感じがします。
今週もまだ晴れ予報が多いので、今のうちに虫や雑草に負けないように
育っておいて欲しいところ。
エダマメは見た目変わらず
着実に成長はしているのですが、劇的変化は少なく。
ただコンパニオンプランツのマリーゴールドの生長のおかげか、
虫食いの葉は少なくなっているようです。
またエダマメの列の間に、こちらもコンパニオンプランツとなる
サニーレタスとニンジンを追加。
サニーレタスはキク科で、エダマメに付く害虫の忌避効果があるそうです。
ニンジンはセオリーより種まきが早いですが、梅雨時期の方が発芽しやすいとのこと。
枝豆が根粒菌で土中に窒素分を蓄えてくれるのを利用し、成長に繋げます。
ズッキーニは一気に巨大化
ズッキーニは先週、追肥を施したこともあってか、
先週までの様子から一気に巨大化。
四隅に配したコンパニオンプランツに被さるくらいに大きくなりました(写真下)。
写真では分かりづらいですが、つぼみも幾つか付き始めていて、
これからがますます楽しみです。
家庭菜園1年生の野菜 栽培記 6/5-① 夏野菜の小さな実
梅雨の晴れ間のおかげ
ここ1週間の京都は、梅雨入りしているものの晴れの日も多かったためか、
一週間ぶりに畑を訪れてみると、野菜たちも順調に成長している様子が見られました。
中でも夏野菜は先週は本当に小さな実だったものが、すくすくと成長。
先ずはナスですが、下の写真のようにかなり大きくなりました。
この分だと、近く収穫までたどり着けそうな予感です。
ミニトマにも小さな実が!
ミニトマトは先週、まだ花が咲いているだけでしたが、
1週間経つと、小さな実が付いていました。
まだまだ数は少ないですが、これから増えてくれるでしょう。
ピーマンは今から食べきれない予感
ピーマンもご覧のように実が成長中。
それに加えて花が多い多い!
これが全て実っていくと、とても食べきれない気がします(汗)
1株だけで無く、2株植えているし…
ピーマンは基本、芽欠きは不要とYoutubeで見た覚えがあるのですが、
少し整枝して、枝数を選らした方が良いのかな。